私がテニミュを知ったのは7年前の初演の時。
その時はテニスの王子様が舞台になるんだ〜位にしか思わず、時々公式HPを覗くくらいだった。
誰が誰役なのかがなかなか把握できなくて、役名とキャスト名の一覧メモを手書きで作って、それを見ながらDiaryをチェックしてたのを鮮明に覚えてる。
柳の事故はうっすらと知っていたけれど、その後の動向を気にかけるほどミュに感心はなかった。
公式をマメにチェックし始めたのは2005年、氷帝夏公演の時。
大好きな氷帝がどうなるのか気になって気になって…!!!!
でもHPをチェックするだけでは我慢出来なくなって氷帝再演のDVDに手を出しました。
当時高校3年生だった私は今よりもずっと真っ当な人生を歩んでいたので(笑)
アニメイトの場所も知らなくてドキドキしながら通販様にお願いしてました。
恐る恐るDVDを再生して、赤やら青やらの人外な髪色に「いや〜やっぱないわぁ」なんて苦笑いで見ていたはずが、どんどん引き込まれていって一騎打ちでは涙涙。
バクステ見たら完全にやられました(^_^;)
それからはキャストのブログを必死でチェックしたり、ミュのDVDを集めたり、、、
でもまだまだ1人で舞台を見に行くなんて考えられないし、一緒に行ってくれる友達もいないし…
結局初めて生でミュを見たのはドリライ4thでした。
自分はテニミュ観劇歴浅いな〜と思っているけど、それでも4年間ドリライ観てることになるんだからびっくりする;;
テニミュを好きになって、色んなことがありました。
たくさんのお友達ができたし、このブログも始めたし、ミュやキャストのために遠征したこともあった。
初代氷帝を観たいがために友人と徹夜して新宿のぴあに並び、台湾まで行ったのも良い思い出です^^
そして何よりも、さらにテニスの王子様が好きになった。
原作やアニメでは興味がなかったり好きじゃなかったキャラをテニミュで大好きになることが何度もありました。
たった1人のキャラクターに大して、何人もの役者がそれぞれの色や個性でもって演じてる。
それらは全部違って何一つとして同じではないのに、確実にそれはキャラクターとして間違ってないんだよね。
キャラクターの新しい魅力に気付かせてくれる、それがテニミュのパワーであり魅力なんだと思う。
テニミュと出会ったことで、いっぱい笑っていっぱい泣いて、ここには書ききれないくらい本当にたくさんの思い出を作ってきました。
自分のテニミュのピークはやっぱり氷帝で、4代目卒業以降思い入れは薄れてしまっていたけれど、でも今回ドリライに行って、私はそれで良かったと思いました。
もし今回のドリライにお目当ての人・学校がいたら、私はきっと出番とか演出とかで不満を覚えていたと思うので。
特定の誰かを目で追いかけるんじゃなく、だからといって冷めた目で見てるんじゃない、、、
うまく言えないけど、ひどく穏やかに優しい気持ち、「本当にありがとう」の気持ちでみんなを見送ることが出来ました。
そんな気持ちで見送れたことが未だに驚きだけど、本当に良かったなと思います。
7のパンフで柳も言ってたけど、多分この7年間で1番変わったのって『"テニミュ"が通じる様になったこと』だよね。
それって本当に凄いことだと思う。
テニミュを作り上げてきたキャスト、スタッフの皆様、
テニミュを愛するファンの皆様、
テニミュをきっかけに出会うことができたたくさんの皆様に、心からありがとう。
そしてお疲れ様でした!!
I LOVE テニミュ!!
WE LOVE テニミュ!!